体長9cm。クルマエビ類としては小形種で、頭胸甲および腹甲は短毛でおおわれていますが、鰓域は一般に毛が少ないです。頭胸甲の背縁は胃上棘に続いて稜をなしていますが、後縁近くで消滅します。腹部は第3節後半から第6節にかけて背縁が稜をなします。尾節は先端部近くの側縁に可動棘が1本あります。雌の生殖器は後半部の縦溝が明瞭で、左右の前側角が丸みをおびています。
網を底に着けて、船で網を曳きながら魚を獲る漁法。他にもカレイやタラなどの底棲性の魚もねらう。
※油の温度を下げないように、1〜2個ずつ揚げる。